スプレッドシートで文字数をカウントする方法を3つご紹介します。
- 全角・半角関係なく1文字としてカウント
- 半角は1文字・全角は2文字でカウント
- 特定の文字をカウント
目次
全角・半角関係なく1文字で数える
スプレッドシートで文字数をカウントするのに定番なのがLEN関数。「=LEN(B3)」と入力すると、B3セルの文字数をカウントすることができます。(※B3の部分はカウントしたいセル番号に変更してください)
関数コピー用
=LEN(B3)
半角は1文字・全角は2文字でカウントする
半角を1文字、全角を2文字でカウントする場合はLENB関数を使います。「=LENB(B3)」と入力すると、B3セルの文字数をカウントすることができます。(※B3の部分はカウントしたいセル番号に変更してください)
関数コピー用
=LENB(B3)
特定の文字の数をカウントする方法
特定の文字をカウントする場合は、SUBSTITUTE関数とLEN関数を使います。
SUBSTITUTE関数は指定した文字を置き換える関数で、SUBSTITUTE関数で特定の文字を消去した場合と、元のテキストの文字数の差分から、特定の文字の数をカウントします。
入力する関数
=LEN(B3)-LEN(SUBSTITUTE(B3,”クマさん“,””))
※B3をカウントするセルに、クマさんをカウントする文字列に置き換えてください
関数についてもう少し詳しく説明すると、前半部分のLEN(B3)で全体の文字数をカウントし、後半のLEN(SUBSTITUTE(B3,”クマさん”,””))では「クマさん」という文字を除いた文字数をカウントしています。
後半部分は、SUBSTITUTE関数でクマさんを空白(””)に置き換えており、置き換えた状態の文字列をLENでカウントしているので、クマさんと言う文字を除いた全体の文字数がカウントできます。
そうして全体の文字数-クマさんを除いた文字数、を計算することで「クマさん」を含む文字数をカウントする数式になっています。